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ヒートポンプとは、気体の特性を利用して大気から効果的に熱を取り出す技術のことです。エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用することで、ヒーター式の給湯器(電気温水器)と比べ、同じ消費電力で6倍以上もの熱エネルギーを取り出せる利点があるのです。
エコキュートを商品名と勘違いしている人がおられますが、実は商品名ではなく「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」のことを、総称する愛称として、電力会社・給湯機メーカーが使っている呼び名です。
世界中から注目されていた地球環境に優しい自然冷媒(CO2)による給湯機をついに実現しました。 地球のオゾン層の破壊を防ぎ、地球温暖化を防ぎます。
1.空気の熱で冷たいCO2を温める。
2.温められたCO2に圧力をかけて高温にする。
3.高温のCO2からもらった熱で90℃のお湯を作る。
4.冷めたCO2から圧力を抜きさらに冷ます。
2001年に登場した「エコキュート」の出荷台数は年々増加し、2009年10月末に国内メーカーの総出荷台数が200万台を突破しました。
エコキュートを実際にお使いの91.8％※の方が「満足」と回答され、93.7％※の方が「知人や友人にも勧めたい」と考えていらっしゃいます。
また、エコキュートを採用しているオール電化住宅にお住まいの方の満足度も94.1％※と非常に高い評価をいただいております。
- 光熱費が安い
- 操作が簡単
- 環境に優しい
- 音が静か
- 追焚きができる
- 沸き増しができるので湯切れの心配がない 等
※1 出典:（社）日本冷凍空調工業会
※2 出典:東京電力「オール電化機器のご利用に関する調査(IHクッキングヒーター・エコキュート設置)」(2008年12月)
お風呂の追焚きや保温には、割安な夜間の電気を使い、高効率なヒートポンプで沸き上げてためたお湯の熱を利用。スピーディーな追焚きを経済的に行います。
エコキュートは給湯圧力が高いので、心地よいシャワー生活が実現します。また、2階へのシャワーもパワフルで、お湯はりのスピードも早いから、いつでも快適なバスタイムが過ごせます。また浴室を3階に設置する場合には、水道直圧タイプや超高圧タイプがあります。
ランニングコスト なんと1/5！（都市ガス比平均）月平均900円程度です。
エコキュートは住宅全体の省エネルギー化に大きく貢献しています。「給湯」は住宅のエネルギー消費の1/3を占めるため、その省エネ効果は抜群なんです。
電力会社によって異なりますが、契約すると夜間電力は昼間の約1/5の料金です。
深夜にお湯を沸かすので、当然月々のコストが削減可能となります。
床暖房や浴室暖房乾燥機に対応した電気給湯器もありますが、湯切れの心配があるので床暖房や浴室暖房乾燥機への適用は弱い部分があります。
また、貯湯式ですので、大人数の来客で急に大量の湯が必要になったときに湯切れになることがあります。
貯湯器（ガス給湯器より大きい）とヒートポンプユニットを設置するスペースが必要です。
